コラムcolumn
【生命保険と不動産】2022/10/31
私は13年間、保険営業に携わってきました。がむしゃらに走り続けてきた13年。
それなりに、成績も残してきました…(笑)
そんな私が、ずっと興味のあった不動産業界に転職しようと思い始めたのは、
コロナが流行し出した約2年前。
迷いながら生命保険の営業を続けてきましたが、今回、年齢を期に…(笑)
思い切って不動産業界に転職して一か月半が経ちました。
製薬、旅行、自動車ディーラーなど「営業がキツイ」と言われる業界は数多いですが、
その中でも生命保険と不動産が双璧をなしている。(と、私は勝手に思っています。)
同じ営業でも保険と不動産はだいぶ勝手が違うような気もするし、「やっぱり根っこは同じ」という気もする。
本日はそんなお話をさせていただきます。
その1 話の入りのスムーズさが全然違う・・・
基本的に「買いたくない商品」である生命保険と、「買えるなら買いたい」と思っている不動産。
まずお客様にお会いして話のスタートの温度感が全然違う。
生命保険の場合、お客様の拒絶反応が凄い。
両拳を前に出し「やれるもんならやってみろ!!この保険屋!!」と言わんばかりのファイティングポーズをとられる。
対して不動産。
基本的に「好き」な方が多い。
いくつか物件を持って賃貸収入を得たい
「家」には自分の夢を投影しやすいし、国土の狭い日本の不動産は
「持っていて損はない」
という共通認識があるのだろう。
そのため「不動産」の話には、わりと皆さん反応が良い。
このスタート時点の「スムーズさ」は保険ではあり得えない。
その2 目に見えないもの、目に見えるもの
不動産は土地なり建物なり、そこに「現物」がある。
私は10年以上「目に見えないもの」を売ってきた。
対して不動産は「目に見える」
まず、話が早い。
目に見えないものは相手の想像力に頼ってセールスを進めていくため、
説明に時間がかかるのだが、
不動産では「これです」
以上。
気に入るか、気に入らないか、お客様の反応を見れば一目瞭然である。
不動産営業は、お客様1人1人にフォーカスするより、とにかく多くの人に物件を見てもらって、
その物件に「はまる人」を探すやり方。
売る物によって営業スタイルも随分異なるのだな。
これが、不動産に転職した私の感想です。
まとめ
営業スタイルは違うものの、最終的にはお客様のお役に立てる情報を提供することができる。
家賃収入を得て豊かな老後を過ごしたい!!!!
資産を増やしたい!!!! などなど
不動産業に転職して1か月半経ちますが、
不動産を持つことで、保険とはまた違った形でお客様のお役に立てる。
と、私は確信しています。
これからもっともっと、いろんな方にお会い出来ることを楽しみにしております。