コラムcolumn
【アパート経営4つのリスクと対処法(後編)】2021/11/19
【アパート経営で抑えておきたい4つのリスクと対処法(後編)】
今回はアパート経営4つのリスクと対処法として2つご紹介します。
4つのうち2つはこちらから見ることができるので、こちらもぜひ
読んでみてください。
【アパート経営で抑えておきたい4つのリスクと対処法(前編)】
アパート経営のリスクを知っておくことができれば
未然に回避できて大きな問題に発展しないので、最後まで読んでみてください!
【家賃滞納リスクと対処法】
・家賃滞納リスク
家賃滞納があると経営にダメージがあります。
入居者に対しては
・勤務先や年収などしっかり確認して家計状況を確認。
・連帯保証人の勤務先や年収もしっかり確認。
それでも転勤やリストラ、勤務先の倒産など入居者本人が予期せぬ事態に
会う場合もあります。
また、目の肥えた不動産会社とはいえ、人物の評定はなかなか難しいところです。
これは連帯保証人にも言えることです。
・リスク対処法
家賃滞納を未然に防ぐ方法はありませんが、備えておくことがあります。
それは
「家賃補償サービス」
これに加入する方法しかありません。
このサービスは入居者に一定の保証料を支払ってもらう事で家賃滞納が生じた場合は
家賃保証会社が一定期間の家賃をオーナーに支払うサービスです。
オーナーにとっては負担が少なく保証が受けられます。
入居者も連帯保証人がいなくても賃貸契約が結べます。
双方にメリットのあるサービスになっているので
この「保証サービス加入」が必須です。
【災害リスクと対処法】
これはもう「火災保険に加入」する事です。
火災保険と聞くと「補償されるのは火災時だけでは?」と思うかもせれませんが、
火災保険には次の補償も受けることが可能です。
・落雷
・破裂・爆発
・風災・雹災・雪災
・水漏れ
・水災
・盗難
・騒擾・集団行為に伴う暴力行為
・建物外部からの物体の落下・飛来・衝突
保険会社ごとに補償範囲の違いはありますが、
火災保険に加入しているだけでこれだけの災害から不動産を守ることができます。
補償内容の中で地震に対する補償はありませんが、
追加で付加することができます。
日本は地震が多い国なので追加で加入しておくことをオススメします。
そして不動産の安全性の維持や管理の不備、構造欠陥などで人や物に損害を
与えてしまった場合の保険として「施設賠償責任保険」というものもあります。
先のことは誰にもわかりません。
わからないから事前に対処しておくことも経営には重要です。
【まとめ】
今回は外部要因から考えられるリスクでしたね。
管理会社を選ぶのは自分が確認して選ぶことが可能ですが、外的要因は
どうしても自分では防ぎきれないです。
このような時でもご紹介したサービスや保険に加入することで
リスクを回避することができます。
アパート経営をしていく上では長い目で見た
リスク回避を考えていくことが重要です。
ぜひ参考にしてみてください。
当社ではこのようなリスクを回避できるご提案もできますので、
もっと詳しい話が聞きたいと感じたらぜひご連絡ください!