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【物件売却!『仲介』と『買取り』の違いとは?】2021/12/03
【物件売却!『仲介』と『買取り』の違いとは?】
不動産を売却する方法としては大きく分けて2つあります。
それが『仲介』と『買取り』です。
『仲介』と『買取り』って何が違うの??
よく聞かれる質問です。
今回は投資用アパート購入後、売却を検討する時期が来ることも考えられますので、
この『仲介』と『買取り』の違いをしっかりと抑えておきましょう。
【仲介とは】
それでは『仲介』と『買取り』について説明しましょう。
あなたは『売主』の設定です。
『仲介』の売却方法は、
売却するアパートを売却依頼することで売却することが可能となります。
一般個人のお客様が購入するパターンが多いため、販売活動を行い、
購入希望者を探す必要があります。
そこで頼りになるのが不動産仲介会社です。
購入希望のお客様や来店のお客様への物件のご紹介とあわせて、
不動産流通機構(レインズ)や不動産ポータルサイトなどSNSへの掲載や、
新聞折込みチラシなどの各種広告媒体を使って、購入希望者を探します。
アパートの購入検討者が見つかると、売主と購入検討者の間に入り、契約条件の折衝や契約手続きなど、各種調整を行うのが不動産仲介会社です。
お引渡しが完了するまで、不動産仲介会社が売主と買主を全サポートします。
このように売主と買主の間に不動産仲介会社が立つことで、
安心・安全に不動産の売却が可能となるのです。
安心・安全を確保する代わりに不動産仲介会社には仲介手数料を支払うのです。
【買取り】とは
『買取り』の場合は『仲介』の流れとは違ってきます。
異なる点としては、売却スケジュールに一番影響を与える
「販売期間」(※客探し)が不要となることです。
どういうことか??
『買取り』での売却方法では、買主が不動産会社になります。
『仲介』の場合のように、購入希望者(主に一般個人)を探す必要がなく、
不動産会社に売却の相談をおこなってから不動産売買契約の締結、
残金決済・引渡しに至るまでの期間が『仲介』の場合よりも圧倒的に短く現金化することが最大の特徴です。
そして『買取り』なので仲介手数料は発生しません。
【まとめ】
『仲介』とは
不動産仲介会社が売主と買主との間に入り、仲介手数料は掛かりますが、
集客から引き渡しまでを安心・安全にサポートしていくのが『仲介』です。
『買取り』とは
不動産会社が売主から売却の相談を受け、不動産売買契約や前金決済・引渡しまでを
不動産会社と売主が直接やり取りをして不動産会社に物件を文字通り、
『買取り』してもらう事で仲介よりも現金化が早いのが特徴です。
また、不動産会社が直接買取るので仲介手数料も発生しません。
所有している物件を『仲介』と『買取り』でお悩みの方がいましたら、今回のコラムを参考に自分のあった売却方法を検討してみてください!
当社では『仲介』や『買取り』のご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください!