コラムcolumn
【アパートローンの審査基準】2021/12/10
【抑えておきたい!ローンの審査基準3つのポイント】
アパート経営をはじめよう!
と意気込んではみたものの
最初に購入資金を確保しないといけません。
その方法のひとつとして金融機関からのローンがあります。
金融機関からのローン契約する上で避けては通れないこと。
それが・・・。
審査!!!
ではこの審査基準の重視している所は??
本人??
物件??
よく聞かれる質問です。
今回は金融機関の審査基準についてお伝えしていきます。
把握しておくとローン契約時に有利になるので最後までお付き合いください。
【物件の収益性】
アパートのローン審査の場合、住宅ローンとは違うところ
それが・・・。
購入する物件からの収益!!
家賃収入が返済の資金になります。
家賃収入と金融機関へ返済する額の差異だけではなく、管理費・修繕費・税金など支出を盛り込み、月々の返済額と利益率が重視されます。
アパート経営は文字通り『経営』なのでここをまずは抑えておきましょう!
【物件の資産・担保価値】
アパートの資産価値がどの程度あるかも審査の対象となります。
土地、建物自体の価値も判断基準に含まれてきます。
・建物の構造
・物件の残り耐用年数など、
・中古アパートの場合は築年数、リフォーム・大規模修繕の有無等
この辺りを調べます。
ローンの返済が滞った際、資産・担保価値が重要なポイントとして審査されます。
他の条件が良くても、資産価値・担保価値が低いと融資を受けられない場合もあります。
【借り手の収入・資産状況】
最後に借り手本人のことです。
・本人に安定した収入があるか?
・金融資産(現金・株等)・保有不動産
・借入金などの資産状況など
この辺りが与信審査の対象になります。
アパート経営には想定外の問題が発生する可能性があります。
そんな時に家賃収入が途絶えても、その他の収入で対処できるかどうかを判断します。
そのため源泉徴収票や確定申告の3年分を求められます。
【まとめ】
金融機関からローンを利用して購入資金を確保するときの
審査基準で抑えておくべき3つのポイントとして
・物件の収益性
・物件の資産価値
・借り手本人の収入・資産状況
銀行もリスクを負わないようにしっかりと審査をしています。
物件を購入するときにこの3つのポイントをまずはクリアしているか?
この視点で物件を選ぶことも重要になってきます。
ぜひ参考にしてみてください!
当社では金融機関からの借り入れを検討している方の審査基準の相談をはじめ、
その人に合った収益性・資産価値のある物件をご提案しております。
ご興味のある方はお気軽にご相談ください。