コラムcolumn
【思い込み注意!都内物件じゃないと駄目なの??】2022/01/17
【ソレって本当⁈投資物件は都内じゃないと駄目なの??】
『やっぱり不動産投資なら都内23区!』
『主要駅徒歩10分以内!』
このような物件を求めている方は多いですね。
でも実は
『競争が多い=高値で買わされている』
っていう事なのですよね・・・。
お分かりかと思いますが23区内の土地は高値です。
適正価格に更に23区の付加価値をつけられて高値で買ってしまっては
その後の投資物件として運用ができるのか?
今回は都内の物件について少し深掘りします。
『絶対に都内物件じゃないとダメ!』
と思っているならこの記事を最後までご覧になって参考にしてみてください!
【こだわるポイントはどこ?】
まず沿線にこだわるより重要なことは
『都内のビッグターミナルへのアクセスで選ぶ!』
東京23区外(※東京都下主要駅)や神奈川・埼玉・千葉のベットタウン周辺駅から都内ビッグターミナルへのアクセスで選ぶことが、不動産投資で長期安定収入を得るポイントです。
最近では副都心線・つくばエクスプレス・高崎線・宇都宮線・東海道線・常磐線など
都心から離れていても電車で都内へ通勤・通学ができます。
実際、当社が小田原駅近くに1棟アパートを管理しているのですが
ファミリー層向けで8世帯中満室で、全ての方が都内企業勤務というアパートがあります。
実際、都内でファミリー世帯の賃貸に暮らすのにいくら発生するか??
あくまで平均相場の家賃になりますが、3LDK~だと・・・
品川区208,000円
目黒区218,000円
新宿区242,000円・・・・た、高い・・・。
これが小田原市だと同じ3LDKで82,000円~の家賃です。
ちなみに小田原駅から都心の品川駅まで電車で約30分です。
特にファミリー層は高い家賃を払うより多少時間がかかっても都心からアクセスの良い郊外に住む傾向があります。
このような都心のベットタウンにあたる駅は賃貸需要が他のエリアと比べて高いです。
このような場所に不動産投資の物件を所有することで
最大のリスクである「空室リスク」も抑えられるので魅力的な物件だと言えます。
以前は、
『JR山手線』
『東急東横線』
『東急田園都市線』などが比較的人気の高い沿線と言われていました。
最近はこのような人気路線沿線だけではなく、都心へのアクセスが良い
他の路線にも人気が集まっています。
実際、当社が管理している駅から20分以内の立地にあるアパートであれば、
このような条件にあった沿線であれば非常に高い推移で稼働しております。
また駅から徒歩30分・40分のアパートでは殆ど各世帯に駐車場がついています。
そういった物件でも当社では『車を交通手段として使用している入居者』をターゲットにしているのです。
このような事からも
人気の沿線でなければ空室が早期に解消できない!!という事ではありません。
実際、都内の物件に比べて土地が安いので取得価格も安価です。
ローンを組んでも高めのキャッシュフローを得られるという仕組みです。
沿線にこだわるのもわかりますが、大切なのはそこに誰が住むのか?を考えるともう少し柔軟な物件選びができるのではないでしょうか?
沿線ばかりに拘っていると物件の購入が遅れてしまい
このような収益を得る物件に出会う機会も失ってしまいます。
当社でも郊外エリアで管理物件もあり、このような情報もしっかり抑えておりますので、物件選びの際、お気軽にご相談ください。