コラムcolumn
【アパート経営にリノベーション工事は必要か?】2022/06/14
アパート経営にリノベーション工事は必要か?
現在少子高齢化と人口減少により、アパートの空室率が上昇しつつあるようです。
平成30年(2018年)に発表された全国平均の空室率(空き家率)は13%を超えており、
関東圏の空室率も、17%を超えています(総務省統計局住宅・土地統計調査より)。
リノベーションで他の物件と差別化すれば、家賃の値上げや入居率のアップも期待出来ます。
では、リノベーション工事の費用は一体どれくらいかかるのでしょうか?
【水回りリフォーム】
キッチン・トイレ・浴室等の設備をフルで交換した場合は、ほとんどの場合が1箇所100万円前後になります。
水回り設備は一般的に約10年間が交換の目安と言われています。
【内装リフォーム・間取り変更】
壁紙やフローリングの張り替えといった内装リフォームは、1施工あたりの工事費用も安く、
洋服や車等と同じで、同じ値段でも色が違えば大きく印象が変わります。
【外壁リフォーム】
アパートを経営していく上で、外壁塗装はとても重要なメンテナンスです。
見栄えが良くなる事で賃貸需要の向上はもちろん、現在の入居者の方もより快適に住むことが出来たり、物件の耐久機能の維持向上にも繋がります。
※使用する設備や塗料、リフォーム前の物件の状態によって費用が変動するので、あくまで一つの目安として、ご参考にして頂ければと思います。
これまで外壁と室内のリノベーション工事費用の大まかな目安をご紹介させて頂きました。
リノベーション工事をするとなると、ある程度の金額が必要になる為、
必ずしもお金をかけてリノベーションする事が良いとは言い切れませんが、
建物は年々劣化していくので、人間や車と同じでどこかのタイミングでメンテナンスする事は必要になります。
弊社では、利回りや積算価格といった収益性の高い中古物件を主に扱っており、引渡し後のリノベーション工事も数多くさせて頂いております。
どれくらいの費用がかかるのか、どこを修繕すればいいのか、
どんなデザインにすればいいのかというような様々なご相談にこれまで数多くお答えしてきておりますので、是非リバード・インベストまでご相談頂ければと思います。